
皆様、こんにちは。
第7回LVAD座談会(旧LVAD患者さんとその家族の座談会)にご参加いただき、誠にありがとうございました。
開催概要
開催日: 1月18日(土)
参加者: LVAD治療中の方とそのご家族、移植後の方、治療検討中の方の家族
テーマ: LVAD治療中の仕事事情について
1. 参加者の体験談
講演者Aさんのストーリー
- 地元で暮らしながら、カメラマンとしての夢を実現。
- 子供の写真を撮る趣味からプロのカメラマンに転身。家族や友人の支援が大きな力となり、予約でいっぱいの人気カメラマンとして活動中。
- 「子どもを中心に日々を充実させるため、自宅でカメラスタジオを開業しました。サポート体制を工夫しながら好きなことに挑戦しています。自分が体力的にきつい時も、支えてくれるお客さんに感謝しています」と笑顔で語りました。
参加者からのコメント
- 「在宅でもできる新しい働き方の模索は、多くのLVAD装着者に参考になる」という声が上がりました。
- 「家族や訪問看護の力を借りながら、できる範囲で日々の目標を立てています。小さな成功体験がモチベーションになります。」
- 「周囲の支えを得るためには、まず自分の状況をしっかり伝えることが大事」との共感が得られました。
講演者Bさんのストーリー
- 学生時代にLVADを装着しながら教員免許を取得。
- 「子どもたちに『頑張っている先生』として伝えられることが何よりの喜び」と語り、多くの参加者を感動させました。
参加者からのコメント
- 「職場や同僚に病状や制約を伝えながら働く姿勢は、社会復帰を目指す仲間に希望を与える」と高く評価されました。
- 「資格を取得しましたが、復職の壁を感じています。それでも目標を持ち続けることが大事だと思っています。」
- 他の参加者から、「挑戦し続ける姿勢が社会の理解を促し、新しい道を切り開くきっかけになる」との意見が寄せられました。
講演者Cさんのストーリー
- 看護師として20年の経験を活かし、LVAD装着後も看護師資格を取得。社会復帰への挑戦を続けています。
- 「患者であっても目標を持てば可能性は無限大。看護師として患者の気持ちを理解したケアを提供したい」との熱い思いを共有しました。
参加者からのコメント
- 「家族や周囲の人と役割分担をしながら、無理のない生活を送っています。特に子どもの送迎や家事では家族の協力が不可欠です。」
- 「支え合いの方法は家庭ごとに異なるが、無理せず頼れる関係づくりが重要」との意見が多数挙がりました。
- 「訪問リハビリで筋力トレーニングを始め、体調が良くなったことで日常生活が快適になりました。」
- 「リハビリや運動習慣を生活に取り入れることで、生活の質を向上させられる」との賛同が得られました。
2. おしゃべり会での参加者からのコメント
参加者同士での情報交換では、LVAD生活での「あるある話」や、「外出時の工夫」「一人で過ごす不安」についての意見が活発に交わされました。
- 「講演者Aさんの前向きな姿勢に勇気をもらいました」(参加者A)
- 「講演者Bさんの教員としての挑戦に心を動かされました」(参加者B)
- 「講演者Cさんの努力と信念は私たちに希望を与えてくれます」(参加者C)
5. まとめ
参加者全員が、それぞれの生活の工夫や挑戦に刺激を受け、「自分も新しいことに挑戦したい」という前向きな意見を共有しました。

この座談会では、LVAD治療流の方やそのご家族が気軽に意見交換をしながら、安心して暮らせる知恵を集めています。
今後も定期的に開催予定ですので、興味のある方はぜひご参加ください!
毎回、笑いあり、発見ありの温かい雰囲気で、みんなが自分らしいLVAD生活を追求しています。
座談会を通じて、日々の生活を少しでも快適に、そして心強くしていきませんか?