【開催報告】第6回LVAD座談会(旧LVAD患者さんとその家族の座談会)

皆様、こんにちは。
第6回LVAD座談会(旧LVAD患者さんとその家族の座談会)にご参加いただき、誠にありがとうございました。

開催概要

開催日: 11月30日(土)
参加者: LVAD治療中の方とそのご家族、移植後の方、治療検討中の方の家族
テーマ: 私はこんなチャレンジをしてみました

1. 自己紹介と近況

今回の座談会では初めて参加される方もいらっしゃり、最初に参加者全員が自己紹介を行いました。それぞれの体験談や日々のチャレンジについて語り合い、笑顔と温かいエピソードが飛び交いました。

  • LVAD治療中の方A
    リハビリで歩数目標を5000歩に引き上げ、積極的に健康維持に取り組んでいる話を共有いただきました。
  • LVAD治療中の方B
    日々散歩をしながら、自立した生活を目指してアルバイトを探している話を共有いただきました。
  • LVAD治療中の方C
    最近アウトレットで買い物を楽しんだり、「ゴジラ」のくじでA賞を当てたエピソードを披露し、場を盛り上げていただきました。

2. チャレンジと成功体験

参加者の多くが新たな挑戦や日常生活の改善について共有していただきました。

  1.  散歩や買い物への挑戦
    キャリーバッグに予備バッテリーを入れてスーパーへの買い物に挑む中でのハプニングや、初めて一人で外出した成功体験など、前向きな取り組みが印象的でした。
  2. 家族との時間を楽しむ
    子どもたちとUSJやディズニーランドに行ったエピソードや、家族でハイキングを楽しむ日常が共有され、仲間たちから「素晴らしい!」という声が上がりました。
  3. 新しいスキルの習得
    「料理を始めた」「日記をつける」など、LVAD生活中に新たな趣味やスキルを取り入れることで充実した生活を送る話題もありました。

3. 共感と学び

参加者同士での情報交換では、LVAD生活での「あるある話」や、「外出時の工夫」「一人で過ごす不安」についての意見が活発に交わされました。

  • 不安を克服する工夫
    スマホのGPS(位置情報)の共有や定期的な家族への連絡で安全を確保している例が挙げられました。
  •  一人で外出する勇気
    「一歩ずつチャレンジすることで自信がつく」という先輩の言葉に、新しい参加者も「やってみよう!」という意欲を見せていました。

4. 今後の展望

会の最後には、参加者が「これから挑戦したいこと」や「仲間と一緒に作りたい未来」について語りました。

  • LVAD治療中の生活やデバイスに対する正しい理解を広めることの重要性
  • 地域や病院を超えたつながりを強くし、支え合うことへの期待

今後も座談会では、こうしたテーマに特化した議論を行っていきたいと考えています。

5. まとめ

今回の座談会は、参加者全員が笑顔で新しい発見や学びを共有し合う充実した時間となりました。次回はさらに多くの参加者とともに、経験を共有し合い、新たな可能性を見つける場を提供したいと思うような盛り上がった会になりました。