皆様、こんにちは。
第4回LVAD座談会にご参加いただき、誠にありがとうございました。

開催概要

2024年7月13日(土)に開催された「第4回 LVAD患者さんとそのご家族の座談会」は、全国から集まった参加者がLVADに関するさまざまな経験や知識を共有する場となりました。今回の座談会では、患者さんやその家族が治療や日常生活の課題について話し合い、支え合うコミュニティの重要性を再確認しました。

座談会の主な内容

1.DT治療中の患者さんの体験談

 参加者の一人が、自身の多忙な生活から心機能低下を経験し、その後LVADを装着するまでの経緯について語ってくださいました。LVADの植込みを決断した体験を共有し、現在の前向きな生活姿勢について話され、LVADサポート中の生活を楽しむ姿勢が印象的でした。

2.家族のサポートとストレス管理

 家族としてLVAD患者さんを支える経験について、参加された多くの方々が様々な視点からお話しいただきました。特に、24時間の見守りや緊急時の対応に関するストレスや不安、そして、それをどのように克服しているかが話題になりました。家族の理解と協力が患者の生活の質向上に重要だと皆さん話していました。

3.社会復帰と日常生活の工夫

 社会復帰を目指す患者さんたちの具体的な取り組みや、日常生活での工夫についても多くの意見がでました。参加者の中には、自宅でのリハビリや仕事の再開に向けた努力を続けている人も多く、より具体的なアドバイスが共有されました。

4.技術的な課題

 LVAD装着後の技術的な課題や、日常生活でのバッテリー管理、外出時の注意点など、具体的な問題についてもお話しいただきました。参加者全員が自身の経験を共有し、より良い生活を送れるように皆さんで経験を共有していただきました。

最後に

今回の座談会は、LVAD患者さんとその家族にとって非常に有益な情報交換の場となりました。参加者全員が積極的に意見を出し合い、共に支え合うコミュニティの重要性を再確認することができたと思います。今後も定期的にこのような座談会を開催し、LVAD患者さんとその家族の支援を続けていきたいと考えています。

次回の座談会の情報や詳細な内容については、当ホームページで随時更新いたします。どうぞご期待ください。