第12回LVAD座談会 開催レポート

開催概要

2025年11月15日(土)、第12回 LVAD座談会を開催しました。


就労支援の体験談と専門家による講演

第12回LVAD座談会では、心臓疾患を持つ方々の就労支援をテーマに、実際に支援を受けて就職された参加者の体験談と、株式会社サンセットライズの代表による就労支援の取り組み紹介が行われました。和やかな雰囲気の中、参加者同士の活発な意見交換が見られました。

● 体験談 - LVADと共に新しい働き方を見つけて

LVAD(補助人工心臓)を装着して3年目を迎える参加者がご自身の体験を語りました。

以前は新聞配達の仕事をされていましたが、心不全により元の仕事を続けることが難しくなりました。医療機関の医師からサンセットライズを紹介され、パソコンスキルを学んだ後、在宅勤務が可能なスタッフサービス・クラウドワークという会社に就職されました。

● サンセットライズ代表による就労支援の取り組み

サンセットライズの竹内代表は約14年間、障がいを持つ方々の就労支援に携わってきました。特に身体障がい者手帳をお持ちの方々に焦点を当て、全国約200名の利用者をサポートしています。

「心臓疾患の方は、様々な職場環境で活躍できる可能性があります。企業側と障がい特性や必要な配慮について事前に丁寧なコミュニケーションを取ることで、定期検査などの予定も共有でき、お互いにとって良好な就労環境を構築できることが多いです。」

● 参加者との質疑応答 – 多様な働き方の可能性

参加者からは、「運転免許を失った後のキャリア」「障がい者年金と就労の両立」「在宅勤務の可能性」など、具体的な質問が多く寄せられました。

竹内代表は、運行管理資格を活かした管理業務や、企業と調整して在宅でできる仕事を作り出す事例を紹介されました。

また、障がい者雇用枠で働く場合の収入と障がい年金の関係性について、制度に沿った適切な就労方法についての情報提供など、実践的なアドバイスを提供いただけました。

● 参加者の声 - 希望が見えた瞬間

座談会後半では、参加者それぞれが自己紹介と近況を語り合いました。LVAD装着者、移植待機中の方、移植後の方など、様々な立場の参加者が集まり、互いの経験を共有する貴重な時間となりました。

  • 「今日の就労支援の話を聞いて、可能性があることを知り、とても励まされました」
  • 「サンセットライズのような障がい者と企業をマッチングしてくれるサポートがあることを、もっと広く知ってもらいたいと思いました」

● 参加者からの感想

  • 「同じ病気を持つ仲間と出会えて心強かった」
  • 「就労支援の制度について初めて知ることができ、視野が広がった」
  • 「在宅勤務の可能性を知り、新たな希望が見えた」
  • 「企業側のメリットも理解でき、就職活動に自信が持てそう」
  • 「次回も参加して、自分の経験を共有したい」

● 今回のLVAD座談会の様子

参加者の笑顔や真剣な表情から、この座談会が多くの方にとって大切な場となっていることが伝わってきました。

質問タイムでは次々と手が挙がり、就労に関する具体的な相談が活発に行われました。

特に印象的だったのは、「できないこと」ではなく「できること」に焦点を当てた前向きな議論です。

心臓疾患という共通点を持ちながらも、それぞれが自分らしい生き方を模索する姿勢に、参加者同士が勇気づけられている様子が見られました。

座談会の終わりには、「また会いましょう」という温かい言葉とともに、次回の再会を約束し合う場面も。オンライン開催ながら、心の距離が近づいた有意義な時間となりました。

● 次回のLVAD座談会について

次回の開催は2026年1月31日(土)の予定です。

LVAD座談会では、心臓疾患を持つ方々が前向きに生活できるよう、様々なテーマで情報共有や交流の場を提供しています。

初めての方も大歓迎です。ZOOMの使い方などもサポートしていますので、お気軽にご参加ください。

LVAD座談会は、心臓疾患と共に生きる方々の「仲間を増やす」「前向きである」「自分の体を知る・楽しむ」をモットーに活動しています。

ホームページに公式SNS(LINE、Instagram、Facebook、X)もありますので、ぜひフォローしてください!


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