
- 開催日:2025年7月26日(土)
- 参加者:20名(LVAD治療中の方、移植後の方、医療者、運営者)
- テーマ:退院後の運動と、その継続のコツ
記念すべき第10回となる今回の座談会。
真夏の暑さにも負けず、全国から多くの方がオンラインで参加され、笑顔と活気にあふれる時間となりました。
1.理学療法士の方によるご講演
現役の理学療法士の方をお迎えし、「体に合った運動ができていますか?」をテーマにお話しいただきました。
- 心不全と運動の関係
- 心不全は「動くとつらい → 動かない → 筋力低下 → 血流悪化 → さらに心不全悪化」という悪循環を招くため、無理のない範囲で継続する運動が重要であると強調されました。
- 心不全は「動くとつらい → 動かない → 筋力低下 → 血流悪化 → さらに心不全悪化」という悪循環を招くため、無理のない範囲で継続する運動が重要であると強調されました。
- 紹介された運動
- ふくらはぎや太もものストレッチ
- かかと上げ、スクワット
- 足踏みや「バンザイ運動」
- 会話できる程度のウォーキング
- 運動時の注意点
- 息を止めずに行う
- 体調に応じて負荷を調整する
- ドライブラインを引っ張らないよう工夫する
印象的だったのは、理学療法士の方の言葉を紹介します。
LVADは心臓を助ける救世主だけど、スーパーマンではありません。
自分の心臓の状態を知り、付き合っていく大切さを実感する時間となりました。
2.おしゃべり会:みんなの工夫と継続のコツ
続いて、参加者の皆さんが「退院後の運動とその継続方法」をシェアしました。
- 「ながら運動」派
- テレビを見ながら足に重りをつけてスクワット
- ステッパーマシーンで毎日300回
- 「自然や時間を味方に」派
- 緑の景色を楽しみながら散歩
- 暑い日は午前中に運動を済ませる
- 「目標に向かって」派
- 移植に備えて最高の状態を維持することを目標に
- 子どもと走る日を夢見て
- 「楽しみながら」派
- 地域のウォーキングイベントに参加し、スタンプや景品でモチベーションアップ
- 地域のウォーキングイベントに参加し、スタンプや景品でモチベーションアップ
- 「見える化で達成感」派
- 筋トレや有酸素運動を記録表に丸をつけて継続
共通していたのは、「自分に合った方法を見つけ、楽しみながら続ける」という工夫でした。
画面越しにも笑顔があふれ、会話が弾む温かい時間となりました。
3.フリーディスカッション
最後は自由な質疑応答の時間を設けました。
- 肩こり対策
- リュック型バッグで負担を分散
- 姿勢矯正やヨガ的ストレッチで改善した体験談
- 腰ベルトを活用する工夫も紹介されました
- 運動中のコツ
- スクワットなど腹圧がかかる動作は「息を吐きながら」行うと負担が軽減
- 暑さで外出が難しい時期は室内で足踏みを活用
- 励まし合い
「同じ悩みを持つ仲間がいるから頑張れる」という声も多く、一体感に包まれた時間となりました。
まとめ
第10回座談会は、「運動は一人で頑張るものではなく、仲間と支え合いながら続けていける」ということを改めて実感できる会となりました。
ご参加くださった皆さま、そして貴重なお話をしてくださった理学療法士の方、本当にありがとうございました。
次回も、皆さまの生活をより豊かにするヒントを一緒に見つけていきましょう。

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